品を持ちながらどこか懐かしい薫りを漂わせる浅蘇芳色に現る四瑞...。 愛らしい姿で揺らめく歓迎を受けて花形の船に乗り瑞雲を漂わせて姿を現す“龍”。その姿をよく見れば、颯爽と翔け足を見せるしなやか足を持ち、古代中国では王者の徳が広く行き渡った時に現れる仁徳のある獣“麒麟”となり、共に花形の船に乗る唐花たちと視線を誘う美しさと強さ、神秘を解く、“未仕立て”高島織物謹製西陣織“龍”袋帯でございます。 中国では古くから鳳凰、麒麟、霊亀と共に四瑞として想像上の生き物として尊ばれる“龍、日本でも十二支に含まれお馴染み。その神秘的な姿が好まれると共に中国では爪の数で五本の爪は皇帝、四本の爪は貴族、三本の爪は庶民といった位を象徴したそう。また麒麟は、古代中国では霊獣として王者の徳が広く行き渡った時に現れる仁徳のある獣とされます。 まだ誰のものでもない“未仕立て”の真新しい一本。 素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすい。柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。 ～西陣織～ 日本を代表する織物の産地、京都西陣で生産される織物「西陣織」は、錦や金襴、繻子など様々な技法を駆使して織り上げられた色鮮やかで精密な模様を特徴とする。 視線を誘う美しさと強さ、神秘を解き、心強い味方となる四瑞、お着物ライフにお迎えしましょう。 採寸表 巾　 ： 30.5cm 長さ ： 458cm 素材 ： 正絹 袋帯はこちら❁　#tomihisa袋帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa